先週末に盛岡で行われた第7回日本ボバース研究会学術大会に参加した。
東北地方に行くのは、今回が初めてだった。7月末にもかかわらず、ジャケットを着ていても十分過ごせるくらい涼しく感じた。
今回の学術大会では、ボバース基礎講習会を受講したセラピストによる介入がFIMに良い影響を与えるか?というテーマで発表を行った。
ボバースコンセプトに基づく介入とは何か?治療内容をどう定義づけるのか?ということに議論が及んだが、個人的には、ボバースコンセプトとは、姿勢コントロールと運動コントロールの観点から対象者の潜在性を評価し、個別に治療を行っていくものだと思うので、研究のためにどのアプローチを何分行うものか?などの定量的に治療体系を定義づけする事に関しては、やや違和感を感じる(研究としては成立しないかもしれないが・・・)。
とはいうものの、来年度も似たようなテーマで、治療内容も調査しつつ発表できたらなぁと思っています。
本日はここまで。
続きはまた次回。。。
書籍の紹介
脳卒中片麻痺患者に対する理学療法